コーヒーは世界中の方に愛される嗜好品であり、多くカフェインを含むものとなります。

しかし、妊娠されている方をはじめとし、カフェインによって健康的な被害を受けるケースもあり、そういった方でもコーヒーを楽しめるコーヒーから脱カフェイン処理を行なったカフェインレスコーヒーは、世界のコーヒー市場の約10%を占めています。

その脱カフェイン処理の方法とは、精製した後のコーヒー生豆からカフェインを除く方法、最初からカフェインを含まないカフェインレスコーヒーノキを作製する方法とで大別されます。



現在生産されているものの大半は、精製した後のコーヒー生豆からカフェインを除く方法によるものですが、その製造過程でカフェイン以外の成分も損失しているため、味や香りの面で通常のコーヒーに劣るというデメリットがあります。

一方、最初からカフェインを含まないカフェインレスコーヒーノキを作製する方法は開発発展途上であるため、実用化には至っていないのが現状です。



カフェインレスコーヒーが発明されたことは、コーヒーにおけるカフェインの役割を明らかなったことでもあり、コーヒーの苦味成分がカフェインだけでないことや中枢神経興奮作用がカフェインに負う部分が大きいこと、腸管ぜん動促進作用があることなど従来カフェインによる効能とおもわれていたものが別の成分によることが判明しました。



そのため、コーヒーにもとめる効能はカフェインレスコーヒーでも得ることは可能といえます。